受験資格の設定のない行政書士。誰にでも専門家デビューのチャンスがあります!

行政書士, 受験資格

さて、士業資格には必ずと言っていいほど「受験資格」が設定されていますが、行政書士の場合にはどのような要件が設定されているのでしょうか?
ここでは、行政書士試験の受験資格についてご紹介することにいたしましょう。

かつては行政書士試験の受験資格として下記の項目が掲げられていましたが、平成12年度以降はすべての要件が撤廃されています。

1.高卒
2.国または地方公共団体の公務員(3年以上)
3.弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、行政書士業務を直接補助(3年以上)する業務経験者
4.司法書士、社労士、土地家屋調査士等、法律上、官公署に提出する書類作成が出来る資格を持つ者
5.4の業務を直接補助する業務経験者(4年以上)
6.公社、公団、公庫などで行政事務に準じた業務経験者(4年以上)
7.上記のものと同等以上の知識・能力があると認められた者

よって、現在では年齢、性別、学歴、実務経験、保有資格の別を問わず、誰でも受験できる資格試験となっています。
これから行政書士試験に挑戦する方、どうぞ安心して勉強を進めましょう!

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ちなみに、平成12年度には行政書士受験資格の撤廃と共に、もうひとつ大きな改正がありました。
それは「論述問題の廃止」です。

以前の行政書士試験においては800字程度、時事的な話題について1時間じっくり書かせる論述式の出題があり、これが受験生にとってネックとなっていました。
しかしながら、平成12年度以降は現在の40字記述に変わり、受験資格の撤廃も相まって行政書士試験はぐんと挑戦しやすくなりました。

受験者数が大幅に増加し始めたのも、この時期です。
受験者増に伴い、最近では選択式の出題レベルが上がり、行政書士試験はもはや一筋縄では合格できない試験になりつつあります。
ですが、人によっては「受験資格の設定があったらそもそも挑戦さえ出来なかった」「論述が出されたら厳しい」といった方もいらっしゃるでしょう。
行政書士試験はまたいつ変更されるか分かりません。
出来るなら、早めに合格してしまうのがベターです。



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