行政書士の仕事がなくなる? というのはデマ!

行政書士,仕事

行政書士になったら、仕事の口は本当にいろいろとあります。
もっとも現職の行政書士の仕事内容は、ある程度似通っているのですが。

しかし仕事を次々と獲得していくことに失敗する行政書士は、確かに毎年います。そのような現実を悲観して、「行政書士には未来がない」と軽々しく決め付けて吹聴してしまう人が今増えているかもしれません。行政書士の資格が口コミやネット上のうわさによって喧伝されてしまったので、競争相手が毎年増えていることも、その点を後押ししているでしょうか。

さらに困ったことに「行政書士の仕事自体が近いうちに必要なくなる」なんてことを言いふらす人がいるようです。いわく「電子申請等が普及して、行政書士の必要がなくなる」「今ではどんな書類のつくり方もネットで調べれば載っている」……と、もっともらしい根拠をつけてくるようです。

しかし行政書士には独占業務が認められており、そう簡単に消滅する資格・職業ではありません。
確かにある時期(今からさかのぼると、もうだいぶ前ですが)、行政書士という職業の存置について「お上」が真剣に検討したこともありました。しかしほうぼうからの反対活動等が相次ぎ、残されることが決まっています。それに、資格をなくす意図が国家にあるのなら、わざわざ行政書士事務所の法人格を認めたり、ADRといった新手の業務を認めたりはしないでしょう。

※ちなみに、行政書士の独占業務とは主として許認可がらみの申請をする際の書類作成です。
こうした書類を、報酬を受け取って代わりに作成することは、行政書士以外の者はやってはいけないのです。
許認可関係の書類の種類がものすごく多いことは、いうまでもないでしょう。

結局、行政書士という資格が国の手でなくされることはないでしょうし、世の中においてニーズがなくなってしまうことも考えられないのです。安心して、受験を目指してかまわないのです。



⇒行政書士の本当の業務内容と収入が分かる!